2016.01.23 sat

ロードレース

1月になると、園児たちは登園したらすぐに朝練に出かけます。ロードレースで完走できるように、タスキを次の人に繋げるために、白い息をはきながら、ほっぺたを赤くして練習に励みました。
 
そして本番の朝を迎えました。緊張した体をほぐすために準備運動をして、いざスタートです。吉見光の子のロードレースは、田んぼのあぜ道を走ります。2歳児さんは、直線コースを走ります。腕をふって、一生懸命走りました。ちょこまかちょこまかと走る姿が健気で可愛かったです。みんな自分のペースで見事に走りきりました。
 
年少さん以上は駅伝のように、次の人にタスキを繋いでいきます。年少→年中→年長→小学生→先生→パパ&ママの順番です。全14チームで競争します。1周1キロ弱のあぜ道を、年少さんは3分の1走り、年中さんは3分の2走り、年長以上は1周走ります。沿道の応援を受けてみんな本当に頑張って走り切りました。みんなのために少しでも早くタスキを繋ぎたいという気持ちが足を前へ進めてくれているような感じでした。去年は走るのが辛くて仕方なかった年少さん、年中さんも今年は1つ大きくなって、泣き言も言わず、真剣な顔で走っていました。初めてタスキをした年少さんも、「つなぐ」という思いを受け止めているかの様に、前を向いてしっかり走っていました。小学生たちは、軽快な走りを見せてくれました。体力もあって、体も大きくてかっこよかったです。大人も頑張りました!ここまで、子ども達が繋いでくれたタスキをゴールまで運ばないわけにはいきません。それはもう必死に頑張りました。子どもたちも大好きな先生、パパ、ママが一緒に走ってくれると嬉しいようで、一生懸命声援を送っていました。子ども達に応援されたら頑張らないわけにはいかないようで、苦しい表情をしながらも足を止めることなく走っていました。そしてみんな無事にゴールすることができました。
 
レース終了後に、給食の先生が用意してくれた豚汁をみんなで美味しく頂きました。疲れて冷えた体に、お出汁が染みてとても美味しかったです。おかわりする子も沢山いました。親子で豚汁を食べながら、頑張った我が子をほめてあげました。
 
最後に結果発表があり、頑張って完走した子ども達には、お菓子で作ったメダルが授与されました。その場ですぐに開けて、お菓子を食べている子もいたりして可愛かったです。子どもも大人も本当にお疲れ様でした!また来年も頑張って下さい!