2016.09.14 wed
宵待ち茶会 敬老祖父母会
今日は、日頃可愛がってもらっている おじいちゃん、おばあちゃんを園をあげておもてなしする日です。
まずは、お茶会にご招待です。
美味しいお抹茶とお菓子を召し上がっていただきます。「お運び」の役は年長児さん達です。
先生が点てたお茶を、おじいちゃん、おばあちゃんのお席まで運びます。
お茶碗の持ち方、お茶の渡し方、お辞儀の仕方など、先生に基本のお作法を教わりました。
上手にできるかな? いつもは元気いっぱいな子ども達も、この時ばかりは神妙な面持ちです。
次はどの席まで運ぶのか、先生の指示を聞く真剣な様子はもう、"立派に仕事をしている人"の表情です。
「あの子達が、こんな表情をするようになったのだなぁ・・・」
と感慨深い気持ちになりました。
こぼさないように、大事に、大事にお茶を運ぶ子ども達。
それを大事に大事に両手で受け取ってくださる おじいちゃん、おばあちゃん。
静かなお茶の席で、優しい心が通い合います。
とても素晴らしいお茶会になりました。
お茶会の後は、子ども達による発表会です。
0歳から6歳の子どもまで。全員がそれぞれ、歌と踊りを見せてくれました。
0歳児のお友達は,先生に抱っこされての、登場です。
まだ、自分で歌ったり踊ったりはできないけれど、『バスに乗って』の歌に合わせて、抱っこでリズムに乗ります。
本当に可愛らしくて、見ているだけで、みんなが笑顔になります。
誰に言われた訳でもないのに、年上の子ども達が赤ちゃん達を応援するように、自然に一緒に歌ったり、踊ったりしている様子が微笑ましかったです。
1歳児さん、2歳児さんもお歌と踊りをがんばりました!
練習した通り舞台の上でもイキイキ歌うしっかりさんもいれば、大勢の人を珍しそうに眺める子、シャイになってしまう子。
舞台の上での表現はみなそれぞれですが、どの子も自然な様子が本当に可愛らしかったです。
みんなの成長が、とても楽しみです。
3,4,5歳児さん達は、5曲の歌の中から、自分達が好きな歌を一曲選んで出場しました。
自分の好きな曲が選べるなんて、とてもいいですね!
自由に選ぶので、曲ごとに参加人数もまちまちですが、自分の好きな曲だから、みんなとても生き生きしていて、笑顔が一杯です!
どの子も、おじいちゃん、おばあちゃんに見てもらいたい気持ちが一杯に溢れています。
舞台の上では、年長児さんが両脇に立って、年下の子ども達をしっかりサポートしてくれていました。
発表の後は、子ども達からおじいちゃん、おばあちゃんへ、手作りのプレゼントです。
先生方が、子ども達でも作れる、とてもセンスのいい素敵なプレゼントを考えてくださいました。
子ども達は、おじいちゃん、おばあちゃんを想って、心を込めて作りました。
会を通して、おじいちゃん、おばあちゃんの、子ども達をみつめるまなざしの優しさに、子ども達がどれほど愛情に包まれているかを改めて実感しました。
おじいちゃん、おばあちゃん、いつも子ども達を温かく見守ってくださって、本当にありがとうございます。
それから、子ども達。おじいちゃん、おばあちゃん、とっても喜んでくれて良かったね!!
本当によくがんばったね!!