【 オータム フェスティバル 】 Autum Festival (秋のお祭り)
自園では、毎年例年であれば、7月に「サマーフェスティバル (夏のお祭り)」10月に「プレイフェスティバル(運動会)」が行われる予定でしたが、自粛自粛で、2つの要素を取り入れた行事として、今回、秋も深まった11月に、子どもたちと普段遊びの中で、身体を動かしながら楽しんでいる事を取り入れた内容を考え、いつもの競技メインの運動会とは異なる、一味違ったプログラムになりました。
今年のテーマは、『吉見光の子探検家の大冒険!!』
子どもたちが、探検家のコスチュームを着て、冒険に出かけ、宝物を見つける為に、様々な試練に挑みます。胸につけているシンボルマークは、保護者の方がお家で作ってくれました。園庭全体が、「カリブの海賊」さながらの テーマパークのような装いになり、子どもたちの気分は今、インディジョーンズ博士が冒険に出かける時のような、待ち遠しいワクワク感が、伝わってきました。さあ、ーどんなことが始まるのかな?ー 楽しみにご覧になってください。
日時:11月5日(金)9:00~12:00
会場:吉見光の子モンテッソーリ子どもの家 グラウンド
・・・例年であれば、土曜日に行われていましたが、コロナの影響も考え、いつもとは違った形で、平日の小規模な観客数での開催となりました。
…” おやー、っ!なんとー、っ、庭に大きな海賊船が出現しました。乗っているのはだれっ!?”
「 かっこいい船がお出迎えー! 」
… ”さあーっ!いよいよ出陣でーす!”
「 隊員たち、わくわくしております。」
… ”やっぱり隊旗は、皆が見える所に掲げなくてはならない!”
「 パーゴラに登って・・・」
… ” 結構高いぞーっ!大丈夫かー?! ”。…隊員たちが見上げます。
「 吉見光の子探検隊のシンボルマークの旗を、てっぺんに掲げます。」
1.オープニング ~めざせ たからじま~ (全員)
♬ インディジョーンズ♫ のテーマで 入場ー!
・・・M先生キャプテンの挨拶です。
「さあ! 吉見光の子探検隊! 冒険が始まるよー!!」
・・・ 太鼓三宅も隊形にー!
”ハーイッ!”、”ド・ドン・ガッ・ドンッ!”、ポーズ!
「 むらさきさんの太鼓で、気持ちも盛り上がるー!! 」
・・・ 「我こそはー!」と名乗り出たものが、ヤシの木に登って、くす玉の紐を引っ張ると、、、
なんと、メッセージの垂れ幕にはー?、
『 ぼうけんへいこう 』と書いてあるではありませんか⁉
「 いよいよ、ヤシの木に登って、冒険にしゅっぱ~つ !! 」
ところが、…・・・おっ、なんだ? なんだ?
「 おやおや・・ 誰かやってきたぞ・・!?」
・・・何か言っているようですねー
「 えーっ、なんだって!?」海賊(志願したパパたち)がお宝をねらってる!?
大変だー!!
――― さあー、ここからが、子どもたちの出番ですよ、どんな活躍が見られるかな? ―――
2.小さな探検家(0.1歳児)
・・・ 川を越え、橋を渡り、岩山まで進めー!
「 橋だって、一人で渡れちゃう!!」
・・・ 『 だれか~た・す・け・て~ 』、、、岩山で先に進めない...
そこへ、押し車が登場!
「 私たち、力持ちなのよ~!!!」
・・・ 0歳児の赤ちゃんたち3人で、岩を運ぶと、なんと、岩山が開き、
またその先には山が...
” 越えて行け!そこを!!越えて行け!それを!! いまはまだ人生を~語らず~” by 拓郎
「 おおきな山を 滑り落ちるぅ~!」… その先には、きっと「宝物」を発見することができるであろう!
3.トレジャーハンター ~力を合わせてすすめ~(3.4.5歳児)
―――3.4.5歳児が、3人1組になって 出発しました。
・・・ ” 洞窟の中には、気持ちの悪い、ニョロニョロした生き物や、岩が、頭の上から降って来るぞ~! ”
「 岩山トンネルをくぐりぬけていくぞー!! 」
・・・ ” 山を駆け上り―山の上からジャーンプっ! ”
「 むらさきさんは、大きな山の上から、勢いよくジャンプ!!両手を広げて!かっこいい!! 」
・・・ ” ジャーンプが終わると、3人が再び合流―。お神輿を作り、お店屋さんのカードをGETし、ヘビのパンを取りに行きます ”
「 ぴんくちゃん、きいろさん、むらさきさん 3人で力を合わせて、」
・・・最後に、むらさきさん(5歳児)は、
「ターザンロープに乗って~目指すは『宝島』✨」
” ヒャッホーッ! “
4. いざ! 宝島へ ~ 戦いのとき ~ ( 3.4.5歳児 )
♪ すすめ!すすめ!~ あおいうみにむかって ~ ♪
・・・ 再び、海賊登場 ―――!
3、4歳児(ぴんく、きいろ)たちとの バトルが勃発しました。” なにを投げてるのー?!”
「 海賊の戦いのはじまりです 」
・・・ そこへ、むらさき(5歳児)が、『 ケンカはやめてー!!』と、仲裁に入ります。
♬ ウィアー ♬が 流れる中、むらさきさんの2人が、宝箱を見つけました。そして、、宝箱の中には、キャンディが、、
海賊さんたちにも、山分けしてあげました。
・・・ 仲直りのしるしに、隊長 (園長先生)から、アイスキャンディのプレゼントで~す。
「 頑張った後の アイスは、おいし~い♡ ・・・ やっぱ、これが一番 最高ー! 」
・・・ ” それじゃあ、海賊船に乗って、さようならー!またねーっ! 👋! バイバイ!あばよーっ ”。
「 海賊さんたち ありがとー !! ! 」
おしまい
〇 いかがでしたでしょうか?
最後は、なんと、海賊に扮したパパたちと、ぴんく(3歳)、きいろ(4歳)、むらさき(5歳)の幼児クラスの子たちとの闘いが始まるとは、思いませんでしたね ー
―― さて、今回は、運動会というよりは、運動を取り入れた「お祭り」的な要素が強かったように思います。担当の先生たちが中心になって、アイデアを膨らませ、最初から最後までひとつの物語の中の、1人のキャストとしての、1人ひとりの子どもたちが、それを演じきった喜びが大きかったのではないでしょうか? それは、皆で力を合わせて「宝物」をゲットしに行く、という一つの目的を目指して動いたことによるものでしょう。コロナ禍で、みんなで一緒に身体を動かすことができなかったこの時期に、楽しみながら今回のような会が、できたことに感謝しつつ、また次の機会には、また、違った形の会を、お見せできることと思います。
それでは、またの機会まで、、シャローム👋 よっちゃんでした。