2016.8.17~19
ネイチャーセンターキャンプ
子ども達にとっても、親にとっても特別なイベントです。まだまだ小さいと思っていた我が子が、親元を離れて、遠い長野県に2泊3日の旅にでるのです。「ちゃんとお着替えできるかな?」「寂しがって泣かないかな?」上野の改札口で子ども達を見送る時は、親も泣きたいような気持ちになります。でも、子ども達は、親が思う以上にたくましく、全員がしっかり乗り切って帰ってきます。そして3日間、親から離れて生活できたということは、子どもにとってかなりの自信になるようです。
キャンプの間中は、引率の先生方は、子ども達が「とことん遊ぶ」ことを何よりも 最優先 するよう、心がげてくださっているそうです。
それはもう、本気の 最優先 です!!
キャンプに参加した息子のエピソードですが・・・
おしっこが近いのだけど、遊びに夢中になると、トイレに行くのを後回しにしてしまう息子。キャンプでもやっぱりトイレに行かず、先生は、ズボンの前が濡れているのに気が付くと、その都度連れていって着替えさせてくださったようです。でも、その回数があまりにも多かったために、先生方でお話合いをして、息子に関しては、ズボンがちょっとぐらい濡れていたとしても、良し! とにかく、ここでは思いっきり遊ばせてあげましょう!
と決めてくださったそうです。 そう,「遊び」最優先 です!!
さて、上野駅に帰って来た時、息子は目をキラキラさせて、「楽しかった~~!!」と本当に嬉しそう!思いっきり遊んで、魂をのびのび開放してきた感じです。
そして、このキャンプをきっかけに、息子が成長した気がします。それまでなんだかぽやーんとして、赤ちゃん時代を引きずっていたような息子が、おや?と思うほど、急に男の子らしくなりました。なんていうか、キャンプで初めて生命力に点火できたような・・・。
気兼ねなく、とことん遊ぶ事って子どもにとって、とても大切な事なのですね。
今年のキャンプでも、子ども達は朝から晩まで、思いっきり遊んだそうですよ!!
子どもにとっては、泣いたり笑ったりして過ごす、3日間の大冒険なんでしょうね!!