2016.11.18
感謝祭
吉見光の子認定こども園では、
11月に感謝祭のイベントをします。
今年は、私たちの生活に身近なお仕事の職場に、訪問させていただき、子ども達から感謝の気持ちをお伝えすることになりました。
訪問させていただいたのは、デイサービスきこえ・千代田小学校・佐倉市警察署・消防署・臼井駅・園医をしてくださっている、「さわいこどもクリニック」さん達です。
子ども達は、いくつかのグループに分かれて、担当の職場訪問をします。
こちらのブログでは、消防署の訪問の様子をお伝えします。
消防署の職員の方への贈り物としてフルーツの盛り合わせを用意しました。
これらの果物は、園の保護者が持ち寄り、先生方が、籠にきれいに盛り付けてくださいました。
リンゴや柿、ミカンなど。季節のフルーツが盛りだくさん!
私達の感謝の気持ちがいっぱいに詰まっています。
園バスに乗り込むと、もう、子ども達はワクワク! 興奮気味です。
消防署までの道のりで、先生と子ども達は、
「消防士さんはどんなお仕事をするのか?」
『消防自動車は、何をするのか?』
など、それぞれが知っている事を話し合います。
『着いたら、消防士の皆さんに何を質問しようか?』
という先生の問いかけに
『ポケットはいくつですか?』と元気な声。
なるほど、ポケットの数、いくつなんだろうねー?
『ポケットの中には何が入ってますか?』
などなど、子ども達の質問はとても面白いのです。
「はしご車のはしごは何メートルなのか?」
「はしごが届かない階はどうするのか?」
どれも気になる質問ばかり。
そうこうしている間に、消防署に到着です。
まずは、消防士さんにご挨拶。
感謝状と、贈り物の、フルーツの盛り合わせを
『召し上がってください。』
『たくさん食べてください。』
と子どもたちが自分で考えた、可愛らしい一言を添えて手渡します。
消防士さんは、子ども達にも分かりやすいように、消防署の説明をしてくださり、
その後、質問タイム!
車での道中、話し合ったので、子ども達は、待ってましたー。とばかりに自信満々です。
車内で挙がった質問の他にも、
『どうしたら、消防士になれますか?』
『免許は特別なものですか?』
『女の人もなれますか?』
『サイレンはどうやって鳴らすの?』
『音が鳴らないのに、サイレンのランプが光っていることがあるのはどうして?』
などなど、次から次へと質問が飛び出します。
子ども達は好奇心のかたまりです。
積極的に質問している子ども達の、生き生きとした表情を見ていると、
なんだか、素晴らしいなぁ・・・!と、子ども達をとても誇らしく思いました。
消防署内を案内していただいた時、
トレーニングマシンのある、トレーニングルームをのぞかせていただくと、
子ども達は即座に、
『やって見せてください!』と目がキラキラ・・・!(笑)
『これ、これ・・・』と止めに入ろうとすると、
『いいですよ!』と目の前で、軽々と何度も懸垂をして、
日々のトレーニングの成果を見せてくださった消防士さん。
本当にありがとうございました!!
ロッカールームでは、本物の消防士の服を着せていただき
子ども達は大感激!!
特に、将来消防士さんになりたいという夢を持っている子どもには
特別な経験になりました。
普段は遠くから眺めるだけだった消防車や救急車にも、乗せていただきました。
どれもこれも、貴重な体験ばかりです。
私達の安全を守るために、日々訓練、整備を続けて下さっている消防署の皆さん。
子ども達にも、その姿はとてもまぶしく映ったのではないでしょうか?
帰り際には、子ども達みんなが消防士さんに駆け寄ってハグをし、
子ども達なりの最大級の『ありがとうございます!!』を表現していました。
帰りの車の中では、
『楽しかったーーー!!!』
と子ども達は満足しきった様子でした。
自分達の身近で、一生懸命働く大人の人達と接することや、実際の職場におじゃまさせていただくことは、子ども達にとってとても良い経験になったと思います。
大人になることや、働くことに、明るい夢を持ってもらえたらいいな。と思います。
消防署の皆様、
お忙しい中、時間を割いていただき
ありがとうございました!!