2017.05.20 sat.
親子交流会
ゴールデンウィークが明けて、新入園の園児達も、園の生活に慣れた頃、
毎年恒例の『親子交流会』が行われます。
園の行事は、園が企画する、『園行事』と、後援会という保護者グループが企画する
『後援会行事』の二種類に分けられます。
親子交流会は後援会行事ですので、企画や準備、当日の受付など、後援会のメンバーが中心となって、保護者で協力しあって行います。
親子交流会はその名の通り、親子同士でお互いを知り合い、
仲良くなることが一番の目的です。
これからは、同じ年頃の子供を持つ親同士、協力したり助け合ったりして
子ども達の園生活を支えていきます。
特に、新入園の園児と保護者の皆さんとは、今回の行事が初顔合わせとなります。
始めての行事参加は、きっと緊張するでしょうね。
でも、大丈夫です!!
後援会のパパとママ達が、みんなが仲良くなれる企画を用意してくれていますよ。
まずは、受付でクラスと名前の名札をもらいます。
ここで初めて、
『あ!○○ちゃんのパパだったのか~!』
『朝、いつも見かけるママ、同じ組だったのかぁ。』
などとお互いが分かったりするのです。
『○○君って、パパそっくりだったんだな(笑)』
なんていうのも楽しい発見です。
最初の競技はクラス対抗テント張り競争です!
クラスのパパ・ママで協力して、大型の日除けのテントを素早く張ります!
張り終わったら子供も大人も靴を揃えてきっちり正座していないと、カウントしてもらえません。
力仕事はパパ達が率先してやってくれます。初顔合わせ同士でも、いつの間にか声を掛け合って、タイミングを合わせてテントを広げていきます。
ママ達は素早く靴を揃えて、子供をテントの中に正座させます。
始めて会うパパ・ママみんな、素晴らしいチームワークでした!!
そして、ママ達のクラス対抗綱引き。
今年は、オリーブ組のママ達が本当に強かった!!
足を踏ん張って力一杯引っ張っているのに、まるで、びくともしません!!
逆に、引っ張られてズルズル引きずられてしまいました。
子ども達同士の綱引きもあります。
卒園した小学生たちも遊びにきてくれて、園児達に交じって綱引きをしてくれました。
次のレースはパパ達の風船運び競争。
パパが二人ペアになって、身体に風船を挟んで競争します。
最後は、身体に挟んだまま、風船を割らなければゴールできません。
パパ達が抱き合うように風船を挟んで横歩きする様子は、とてもおかしくて、
子ども達もママ達も大爆笑です!!
大人も子供も身体を動かして、笑い合っているうちに、クラスの中は,何だかとてもよい雰囲気。
お昼ご飯は、ふかしたジャガイモとビーフと豆の煮込みとパンが振る舞われました。
ジャガイモは、年長児の子ども達が今日の日の為に、洗ってくれたそうですよ♡
『こども達、ありがとうねー 美味しかったよー』
昼食後はクラスごとに自己紹介タイム。あらかじめ、質問が配られています。
「子供の頃の夢は何ですか?」とか、「一億円をもらったら何をしたいですか?」
など、パパとママの人柄が自然とわかるような質問です。
こども園では、普段だったらあまり知り合わなかったかもしれない人達との出会いが沢山あります。
お仕事をされていない方もいらっしゃるし、お仕事されている方の仕事の分野も、年齢も様々です。
そんな様々な方と、親しくなったりお話しできたりするのがとても楽しいのです。
色々な人がいるけれど、私たちの、一つの大きな共通点は、
全員が、今まさに子育て奮闘中だということ!
それから、皆が子供の幸せを願っている。ということです。
自己紹介中は、どのクラスのテントも和気あいあい、笑い声でいっぱいでした。
これからは、お互いに子育ての悩みや喜びを共感できたらいいですね。
吉見光の子では、親子交流会のように保護者に協力が必要な行事も多くありますが
保護者の皆様の、子供を思う気持ちが、
これらの行事を支えて下さっているのだなぁ。と思います。
最後は、競技の表彰と、イベントリーダーさんへの感謝状の授与がありました。
協力してくださった保護者の皆様。本当にありがとうございました!!