7月7日、七夕茶会がありました。
いつもはきいろさん(年中)や、
ぴんくちゃん(年少)も参加して、
むらさきさん(年長)が運んだお茶や
お菓子をいただきますが、
今回はコロナウィルス対策として、
部屋の人口密度を下げるため、
むらさきさんのみでのお茶会となりました。
教えてくださるのは、
普段はと組で0歳さん担当の先生。
ぴんくちゃん、きいろさんの頃から
参加していたお茶会、
いよいよ自分たちがお茶をたてる番となって、
むらさきさんたちはみんな気合十分!
消毒も忘れずに。
「お菓子をどうぞ」
「ありがとうございます」
お茶をたてる前にお菓子をいただきました。
この日のお菓子は“あんこ玉”
運ぶとコロコロ転がって落ちそうになるのを
慎重に運びます。
“男の子チームが食べる役、女の子チームが運ぶ役”
に分かれ、終わったら交代です。
「まずはしっかり座ってからお菓子をどうぞ、だよ」
と先生。
気持ちが先走り、
座りながら渡してしまう苦戦中の男の子たち。笑
がんばれ!
女の子たちは「美味しい!」と舌鼓。
お懐紙(おかいし/お菓子を乗せた紙)は
綺麗に畳んで持ち帰ります。
お菓子をいただくときは
お互いの距離が近すぎないようにと
先生に言われていたので、
「もうちょっと離れよ!」って
お友達に教えてあげる子も。
天の川と織姫彦星に見立てた、
金平糖のお菓子もいただきました。
いよいよお茶の立て方を教わります。
「なつめ」「ちゃしゃく」「ちゃせん」など
茶道独特の言葉が次々と出てきます。
作法は子どもでもできるように簡略化していますと
先生が言っていましたが、
「最初は一の字で、
泡が立ってきたらのの字を書くようにして・・・」
と立て方をしっかり教わります。
「みんなひらがなの“の”ってどうやって書く?」
“ん?こうだよな”とエアーで確認しながら、
やり方を覚えようとみんな真剣です。
そして一人一人お茶を点てました。
点てている間も「姿勢を正すとかっこいいよ!」
と先生からアドバイス。
自分で点てたお茶をいただきます。
「美味しい!」「苦い!」「あつっ!」
いろんな感想が出ました。笑
独特の緊張感の中、集中して過ごし、
気づけば1時間が経っていました。
七夕飾り
お茶会の後はむらさきさん、きいろさん、
ぴんくちゃんで、それぞれ七夕飾りを作りました。
竹&笹は、園の裏山で先生が切ってくれたそうです。
帰りの頃、園の玄関は子どもたちの作った
七夕飾りで賑やかになりました。