2015.12.18 fri
クリスマス祝会2015
日が暮れてきたころ、クリスマスを讃美歌とキャンドルサービスでお祝いするために子どもたちとパパ、ママが集まってきました。年少~年長さんが、1人1人キャンドルを持って入場します。両手でしっかりとキャンドルを握り、一歩一歩ゆっくりと歩く姿からは緊張感も伝わってきます。子どもたちが気持ちを込めて運んでくれたキャンドルの炎は優しく揺らめいていました。会場全体が、炎のオレンジ色に染まり厳かな雰囲気に包まれます。
保護者の方が聖歌隊となり讃美歌を聞かせてくれます。とても素敵な歌声で心が穏やかになるようでした。そして、園長先生のお話しとお祈りでクリスマスをお祝いします。年長さん達が、聖書の朗読をしてくれました。みんな暗記をしていて、自分のパートがくると堂々と発表していました。今日この日に、この場所でみんなでクリスマスをお祝いできる事を感謝しました。
そして、会場にいる全員で「きよしこの夜」を歌いました。子どもがソプラノパート、大人がアルトパートを歌います。親子で奏でるハーモニーは心に深く響きました。歌が終わると、年長さんがハンドベルで「きよしこの夜」を演奏してくれました。澄んだベルの音が夜空に届くようでした。とても素敵な演奏でした。
祝会終了後、給食の先生が用意してくれた、ビーフシチューをみんなで頂きました。とても美味しいビーフシチューで、あっという間にお鍋が空っぽになってしまいました。みかんのデザートもあり、子ども達は大満足だったみたいです。ビーフシチューを口の周りにつけて笑顔をみせてくれました。
ごはんを食べ終わると、部屋中にキャンドルを灯して、部屋の電気を消します。みんなの顔が優しい炎の色で照らされました。そして最後にみんなで輪になり、手を繋ぎ「きよしこの夜」を歌いました。
この日歌った「きよしこの夜」を忘れないでほしいと思います。